五穀豊穣に感謝する新嘗祭が１１月２３日に行われることに向けて、新嘗祭献穀献納式が１０月２２日に東京都千代田区の皇居で行われ、愛知県からは献穀者の服部忠さんや当JAの安達秀正組合長が出席しました。

　新嘗祭は天皇陛下が、新穀を皇祖はじめ神々にお供えになり、神恩を感謝された後，陛下自らもお召し上がりになる祭典で、宮中恒例祭典の中で最も重要なものとされています。愛知県では、献納する穀物の栽培を愛知県農業祭献穀事業として１８９２年から始めました。今年は当ＪＡが主催し「第１２６回愛知県農業祭献穀事業」として大口町の斎田で２月の地鎮祭、４月の播種祭、５月のお田植祭、１０月の刈穂祭と行ってきました。

当日は、１０月１１日の選別式で選別した献納米「ゆめまつり」の精米１升を天皇皇后両陛下に献納しました。